親が死ぬという事
昨日色々と自身にとってタイムリーな内容がはてなに挙がっていたので色々と目を通してみました。
その1つが下のブログです。
両親が80代になってはじめて知った9つのこと - ICHIROYAのブログ
先にタイトルについて説明しておきますと、私は先月母親を亡くしました。
正直このブログはプログラマーとしてのブログであり、ここに書くのも如何なものかと思いますが、会社や仕事も多少なりとも関わってくる事柄だったため、皆さんの参考になればと思います。
母は一昨年の11月、肺がんの告知を受けました。
当時既にステージ4、足にも転移しているという状況です。
その後、イレッサを服用し、かなり改善が見られましたが、
イレッサは耐性が必ず出るということで、母も例に漏れず、
去年の夏、耐性が出てしまいました。
その後、70過ぎているということもあり、体力的にも精神的にも
抗がん剤は辛いということで緩和ケアに移行しました。
そして12月下旬、僕ら家族にとっては非常に突然でしたが、
実家の父曰く、父が朝目覚めた時には隣で既に昏睡状態にあり、
肺がんに伴う心不全で亡くなりました。
去年は仕事も非常に忙しく、土日も場合によっては・・・という状況でしたが、
会社のみんながフォローしてくれたお陰で、休日は母親のケアを行う事が出来ました。
嫁も一緒になり、孫の顔を見せるために足しげく実家に付き合ってくれました。
とにかく思うのは、後悔ばかりです。
頭ではわかってはいたのですが、「人がいなくなること」がこんなに辛いものとは思いませんでした。
一日でも一時間でももっと一緒にいてあげられたら・・・と。
もし同じ境遇にある方がいらっしゃったら、少しでも長く一緒の時間を過ごしてもらえればと思います。
また、そういう方が同僚にいるという方がいらっしゃれば、できるだけその人が家族との時間を過ごせるようなサポートをしてもらえればと思います。
語ればキリがないのでまずはこの辺りで。ここまで読んで頂いた皆さん、ありがとうございます。